再稼働への必要十分条件
東電が再建に不可欠と主張する新潟県・柏崎刈羽原発の再稼働と安全性をめぐり、泉田裕彦県知事が慎重な姿勢を崩さない。
原子力規制委員会の審査を「機器の性能面に偏っている」と批判。
そもそも福島の事故の検証と総括が不十分なこと、東電の不透明性を疑問視している。
背景には中越沖地震で火災と放射能漏れが起きた原発への危機体験がある。
だが、事故再発とベント使用時の被曝を恐れる住民が多数いる一方、経済的困窮を訴える原発依存住民もいる。
新潟の再稼働問題から日本の原発の今後を問う。
※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。
【文字数:4707文字/単行本換算で8ページ】
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