日本最南端の高校として知られる八重山商工は、2006年に春夏連続で甲子園出場を果たす。<br />部員ほぼ全員が石垣島の出身で、彼らを率いた伊志嶺監督は横浜、智弁和歌山といった強豪と熱戦を演じた。<br />しかし03年の監督就任時、監督はいきなり野球部廃部の危機に見舞われた…。<br />※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。<br />【文字数:5627文字/単行本換算で10ページ】