ある朝、交通事故にあった4歳の男の子。<br />脳死状態になった息子に絵本を読んで聞かせていた母親は、「体の一部でも生きていてくれれば」、と臓器提供を申し出ました。<br />「患者を生きる」臓器移植シリーズ。<br />※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。<br />【文字数:5706文字/単行本換算で10ページ】