原子力規制委員会崩落
福島原発事故の痛みはなかったことにしたのか。
周辺住民の命を左右する事故時の避難計画も進まないなか、再稼働を既定路線とし、原発の建て替えや新増設をもくろむ安倍政権や経産省、電力会社や立地県選出の国会議員、自民党や経済界の重鎮らが、審査に慎重な一人の原子力規制委員を公然と批判。
推進派のシンボル学者を新委員に据えた。
「世界最高の安全基準」に根拠はあるのか。
立地県も命は二の次。
原発マネーにまたぞろ取り憑かれ、再稼働をはずみに新たな「安全神話」を語りだした原子力ムラの暴走を問う。
※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。
【文字数:10381文字/単行本換算で18ページ】
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