教頭先生になりたくない
学校の先生で最も多忙とされる副校長や教頭が不人気だ。
昇任試験の志願者が少なく、各地の教育委員会が対策に乗り出している。
大阪市教委は、各校長に部下の中から教頭候補者を推薦させ、受験させる異例の策にでた。
背景には、早朝から深夜に及ぶ長時間勤務や、民間人校長制度の採用による昇進機会の減少があり、あえて降格を望む例も増えている。
教頭・副校長の数は、2014年時点でそれぞれ3万3846人と3646人。
その世界に、何が起きているのか。
徹底取材した。
※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。
【文字数:7300文字/単行本換算で10ページ】
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