東日本大震災の災害救援で、自衛隊と米軍は過去に例のない規模で「共同作戦」を展開している。<br />地震、津波に放射能汚染が加わる状況は、日米同盟にとって未知の領域で当初、行き違いもあった。<br />日米両政府は今回の成果を同盟の「深化」につなげたい考えだが、普天間移設など懸案の「同盟管理」の問題は不透明さが増している。<br />※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。<br />【文字数:3913文字/単行本換算で7ページ】