玩具店は軍需工場だった
石川県は戦災がなかったとされるが、なぜ今も不発弾が頻繁に発見されるのか。
太平洋戦争末期、金沢市や小松市の繊維機械会社や織物工場は砲弾・機雷・落下傘といった軍需物資を製造していたという。
同県の民間工場はなぜ軍需工場に衣替えし、戦争に関与したのか。
また金沢市や白山市では地下軍需工場の建設が進められ、穴掘りに朝鮮人労働者らが動員された……。
安倍政権が改憲をめざし、武器輸出三原則を撤廃したいま、石川県の軍需産業を知る関係者の記憶をたどり、証言や記録とともに戦争と平和を考える。
※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。
【文字数:11924文字/単行本換算で20ページ】
更新中です。しばらくお待ちください。