海の資源争奪戦
パプアニューギニア、フィジー、沖縄など太平洋の海底には、金やコバルトなど豊富な鉱物資源が眠る「熱水鉱床」が広がる。
「海をどう生かすか」。
近年、中国、韓国、欧米など、探査権を獲得して開発に乗り出す国が急増している。
一方、日本は法整備に手間取って大きく出遅れた。
自前の産業基盤作りも課題だ。
危険で高コストの「原発依存」を改め、割安なエネルギー・鉱物資源の確保が急務の日本は海洋資源立国へ進むことができるのか。
国際機関など関係者の話や資料を交え、主要国の海洋資源争奪の現状を追う。
※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。
【文字数:5180文字/単行本換算で9ページ】
更新中です。しばらくお待ちください。