仮設住宅に「寺子屋」があった
東日本大震災後、仮設住宅や親類宅などで暮らす宮城県内の小中学生は約4千人。
勉強がしたくても、落ち着いた環境でできない状況は、震災から3年以上がたった今も変わっていない。
様々な学習支援が続く中で存在感を放っているのが、仮設住宅内に開設される「寺子屋」。
塾長は、津波で自宅と学習塾を失った工藤博康さん。
「子どもが仮設住宅の元気の源」。
そう言う工藤さんは厳しさと優しさに包まれ、子どもたちは今日もここにやって来る。
※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。
【文字数:5288文字/単行本換算で9ページ】
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