沖縄はなぜ「納得できない」のか
沖縄のイメージは、時代や国際情勢によって常に揺れ動いてきた。
県民の4人に1人がなくなったと言われる沖縄戦、「銃剣とブルドーザー」と呼ばれる米軍の強制的な土地の接収、その後も残る米軍基地といった「苦しめられる島」のイメージと、リゾートに代表される、「癒される観光地」のイメージだ。
しかし、そのどちらも、本土からの、「都合よく沖縄を見る」まなざしによってあまりにも多く左右されてこなかったろうか。
終戦から現在に至る沖縄と本土の関係をたどり、両者の感情の隔たりのルーツをさぐる。
※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロンテンツです。
【文字数:10700文字/単行本換算で15ページ】
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