もはや歴史?チェルノブイリ30年
「事故直後はお金があってもモノがなかった。
いまはモノがあってもお金がない」。
旧ソ連(ソビエト社会主義共和国連邦、1922-1991)のチェルノブイリ原子力発電所で事故が起きたのは1986年春。
あれから30年余。
この間、ソ連は崩壊して市場経済になり、冷戦が終わって世界は大きく姿を変えた。
一方、主な汚染源である放射性のセシウム137は半減期が約30年。
もう半分になったと見るか、まだ半分残っている、と見るか。
政府認定の汚染レベルが引き下げられて手当が減額され、反発が広がる地域もある。
この30年の動きを追った。
※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。
【文字数:13800文字/単行本換算で19ページ】
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