まだら復興
東日本大震災から4年の月日がたった2015年。
避難者は今も約23万人にのぼる一方、全体で約26兆円ものお金をつぎ込んで、橋、鉄道、道路、防潮堤など、インフラに対する投資は次々と進む。
その一方、住民の間では、住んでいた地域によって賠償額や支援のあり方が異なることが、不公平感を呼び起こしている。
復興の力点が生活再建のソフト分野に移るにつれて、地域に根付いた、よりきめ細かな復興支援のあり方が模索されているのだ。
「地方創世」とも重なる課題を浮かび上がらせるルポ。
※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。
【文字数:9297文字/単行本換算で16ページ】
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