てんでんこ
宮城県石巻市の桃浦(もものうら)。
三陸の南端、太平洋に突き出た牡鹿(おしか)半島にある、いや、あった集落だ。
津波にえぐられ、人影が消えて5年、水産業復興特区として再生を急ぐ――。
「てんでんこ」とは、津波の時はバラバラに逃げるという教訓が転じ、それぞれの状況で最善を尽くす意味にも使われる言葉。
「てんでんこ」に復興に向けた確かな歩みを始めた被災地の実情をレポートする。
※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。
【文字数:18300文字/単行本換算で26ページ】
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