サーベラス対西武、攻防の裏側
Dear Goto san(親愛なる後藤さん)から始まるビジネスレターが、西武ホールディングス社長、後藤高志あてに届いた。
差出人は、筆頭株主サーベラスのトップ、スティーブン・ファインバーグ。
2012年10月のことだ。
その中身は、「鉄道5路線の廃線や埼玉西武ライオンズの売却」など、約50項目の経営改善策。
この書簡が、経営の主導権をめぐる、西武とサーベラスとの間の泥沼の戦いの引き金を引いた。
全世界で2兆円を運用し、「黄泉の番犬」を意味する社名を冠する投資ファンドは、いったい何を狙っているのか。
日本企業は、海外マネーにどう向き合うべきなのか。
グローバル時代の全ビジネスパーソン、必読のドキュメント。
※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。
【文字数:5668文字/単行本換算で10ページ】
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