お父さん、運転やめて!
「危ないから免許を返納しようよ」 三重県の主婦(54)は、70代後半の父親と向き合い、何度も説得しました。
認知症と診断された後も、父親は毎日のように軽トラックで趣味の畑に出かけていました。
「いい加減にしろ」と父親の首に手をかけるところまで精神的に追い詰められました。
そんな「闘い」は半年後、父親が施設に入居するまで続きました――。
65歳以上の認知症の人は、2025年には約700万人、高齢者の5人に1人になると推計されています。
「認知症と運転」は、ドライバーとして、家族として、誰もが当事者になりうる切実な問題です。
朝日新聞デジタルのアンケートから、この難しい課題とのつきあい方を考えてみます。
※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。
【文字数:11500文字/単行本換算で16ページ】
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