高度経済成長期に顕在化し、被害が大きかった「イタイイタイ病」「水俣病」「四日市ぜんそく」「新潟水俣病」は、「四大公害」と呼ばれる。<br />いずれも住民が、1960年代後半に企業を相手に裁判を起こし、勝訴した。<br />「公益」の反対概念からできた言葉とされる「公害」の原点をたどり、現状を報告、解決の糸口を探る。<br />※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。<br />【文字数:7981文字/単行本換算で14ページ】