25歳からのがん
東京都の会社員岸田徹さん(27)は、仕事に励んでいた2012年春、左首の付け根に小さなしこりができました。
秋にはこぶし大に大きくなり、発熱やだるさを感じるようになりました。
11月、10万人に1人というまれな「胚細胞腫瘍(はいさいぼうしゅよう)」と診断されました。
精子や卵子になる前の未成熟な細胞のがんで、首や胸、腹部のリンパ節に転移していました。
「患者を生きる」つながってシリーズ。
※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。
【文字数:5682文字/単行本換算で10ページ】
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