「満州国」が遺したもの
戦後70年の2015年、戦争について深く考えるなら「満州国」も大きなテーマの一つとなるに違いない。
絶望的な国内の状況から目を逸らせようと図った中国東北部進出。
多くの犠牲を伴いながら、帰国した100万人以上の引き揚げ者。
そして、その過程で生まれた残留孤児。
為政者に踊らされ、いざとなれば切り捨てられ、犠牲となるのは一般国民だ。
「満州国」はその一つの典型であり、そして、その構図は今も決して変わっていないのである。
(年齢、肩書は掲載時のものです)※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。
【文字数:7378文字/単行本換算で13ページ】
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