「原発国家」への道のりは自民党の歴史であると同時に、「55年体制」の一翼を担った社会党の歴史でもある。<br />1970年代、「反原発」を掲げていた社会党だったが、政権入りを目指した80年代、「現実路線」の旗のもとに原発容認に傾いていった。<br />場当たり的ともいえる基本政策の転換、その代償は余りにも大きかった。<br />※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。<br />【文字数:5348文字/単行本換算で9ページ】