2010年のプロ野球セ・リーグは、中日が4年ぶり8度目のリーグ制覇を果たした。<br />一時は首位に8ゲーム差をつけられたが、防御率リーグ1位の投手力を軸とした戦いで徐々に追い上げ、首位に浮上してからは先発・救援ともに層の厚い投手陣を中心とした守りの野球でデッドヒートを抜け出し、逃げ切った。<br />吉見、山本昌、浅尾に岩瀬…。<br />今季を支えた投手陣の名勝負を中心に、中日の戦いを振り返った。<br />※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。<br />【文字数:6008文字/単行本換算で11ページ】