「津波火災」という恐怖
燃えたぎる炎が津波に乗って内陸部まで襲いかかる。
LPガスがボンベから漏れ、引火して火を吹いた。
破壊された石油タンクから油が流出した。
破壊された建物や浸水した自動車から発火した。
こうして東日本大震災の「津波火災」による被害は甚大で、阪神・淡路大震災よりも広範囲に及んだ。
では、予想される南海トラフ巨大地震に対する備えは万全なのか。
LPガスを多用する地域や車両火災の対策は? 専門家が現地調査した生データを示しつつ、行政や関係業界に警鐘を鳴らす。
※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。
【文字数:4717文字/単行本換算で8ページ】
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