「竹島の日」条例が問うもの
日韓両国が領有権を主張し、韓国が実効支配する竹島(韓国名・独島)。
10年前、島根県は「竹島の日」条例を制定し、松江市では毎年、県主催の式典が開催されている。
条例制定は日韓両国で予想以上の波紋を呼び、両国対立の最大要因の一つとも言われている。
なぜ、島根県議会は条例を可決するに至ったのか。
当事者たちの思惑とは、その思惑を超えたナショナリズムとは、なんなのか。
国境の地で起きていることに目を凝らせば、条例が両国にもたらすものが見えてくる。
※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。
【文字数:5690文字/単行本換算で10ページ】
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