「上空から見るならいいだろう」
東日本を中心に未曾有の大被害をもたらした東日本大震災。
天皇陛下は、発生から19日後の東京都足立区の避難所を皮切りに、5月までに茨城、宮城、岩手、福島各県の被災地を立て続けに回った。
原発を見たいという意向を側近に告げ、「それは無理です」と言われると、「自衛隊の飛行機で上空から見るならいいだろう」と言葉を継いだ、とされる。
菅直人元首相ら関係者に話を聞き、雲仙・普賢岳(長崎県)の噴火なども含め、被災地を見舞った天皇、皇后両陛下の足取りをたどる。
※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロンテンツです。
【文字数:12500文字/単行本換算で18ページ】
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