女川いのちの石碑
「大地震が来たらこの碑より上へ逃げてください。
逃げない人は無理やりでも連れ出し、家に戻ろうとする人は絶対に引き留めて……」。
2011年3月11日、東日本大震災の大津波は宮城県女川町も襲い、住民の命を奪った。
同年、女川中学の1年生は津波対策として21の浜に石碑を建てるなど提案した。
石材店と交渉し、募金を集め、それから3年。
碑文や俳句を石に刻み、ようやく1基目が建った。
「高台へ避難できる町づくり」に尽力する子どもたちの一途な活動を紹介する。
更新中です。しばらくお待ちください。