麻生一族と九電の深い仲
甘利経済再生相と同様、電力業界に大きな影響力をもつ自民党の麻生太郎副総理兼財務相。
そもそも実父は九州電力の初代会長だった。
原発を再稼働させたい電力各社と麻生財務省の親密な連携は、政治資金パーティー券の水面下での巧妙な分担購入に現れていた。
「政治資金規正法に則り適切に処理している」「他社と協力して購入することはない」。
事務所や電力会社の弁明が、電気料金を払う者や納税者の気持ちを逆なでする……。
変わらぬ政治家とカネ、原発再稼働の問題を九電の地元支配、麻生一族との絆を通して探る。
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