硫黄島に帰りたい
太平洋戦争末期、日本軍と米軍の激戦の場となり、日本軍2万人超、米軍7000人弱の犠牲者を出し、島民82人も亡くなった絶海の孤島・硫黄島。
敗戦後、ほぼ全島を防衛省が借り上げ、基地関係者以外の立ち入りは厳しく制限されている。
短期間だと信じながら強制疎開で島を離れ、そのまま故郷に戻れなくなった元島民は、いま何を思うのか。
国家の意志に翻弄された人々の慟哭を跡づけるルポ。
※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。
【文字数:6300文字/単行本換算で9ページ】
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