韓国「核発電所」の現在
「原発は、まだ沈没していないセウォル号だ」と、その安全性を新聞が問う。
福島原発事故を機に、韓国でも脱原発を目指す世論が広がった。
翌年には韓国最古の古里原発も事故を起こし、住民や政治家が動いた。
脱原発派は脱原発を「脱核」、原子力発電所を「核発電所」と呼び、各兵器と地続きの「核の平和利用」を認めない。
北朝鮮の核実験による環境汚染も懸念する。
しかし日本の安倍首相と同様、韓国の朴大統領は原発を推進し、海外に売り込む……。
廃炉か延命か。
日本に身近な韓国の「核=原発」をめぐる動きを、朝日新聞・前ソウル支局記者が詳細にルポする。
※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。
【文字数:6400文字/単行本換算で8ページ】
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