日本国憲法の揺れる理念
いま、日本国憲法の2つの理念が問われている。
未曽有の東日本大震災でいまだ仮設住宅に暮らし、亡くなる避難民。
その基本的人権、「生存権」をうたった25条は機能しているのか。
また、安倍政権が突き進む集団的自衛権行使・改憲の論議で「戦争放棄」の理念が崩されそうだ。
9条は骨抜きになるのか。
結核患者が「健康で文化的な最低生活」を求めて法廷で闘った1957年の「朝日訴訟」や、1947年の平和憲法の誕生から今日の憲法解釈拡大に至る経緯を振り返り、日本に暮らす人々の権利と義務を再考する。
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