ニッサン革命15年
1999年の電撃的資本提携から15年、日産自動車とルノーは、開発、研究開発、購買、人事の4部門でさらに進んだ統合を果たした。
分野ごとに共通の責任者を1人置き、部長以上を1人に統一した。
ただし、下部組織はバラバラのままで、合併でも持株会社でもない「日産・ルノー」連合独自の、ゆるやかな形の「経営統合」といえる。
ロシア最大手のアフトバスを傘下に収め、「世界四強」に不可欠とされる生産販売台数1千万が視野に入ってきたアライアンスに死角はないのか? 資本提携、ゴーンCEO誕生、コミットメント経営から現在までの軌跡を振り返り、今後を展望するレポート(ゴーンCEOインタビュー付き)。
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