パナソニックシンドローム
日本を代表する企業の一つであるパナソニックは、2013年9月中間決算で、過去最高の純利益1693億円をあげた。
実に3年ぶりの黒字転換だ。
ただ、その内訳を見ると、先行きを楽観視できるような状態ではない。
為替の影響を除いた実質ベースで、前年同期比マイナス7%の売上減を、534億円の給与カット、215億円の工場集約といった計1202億円のリストラでカバーした結果の利益だからだ。
要するにパナソニックの今は、ものを売ってもうかっているとは言い切れない。
リストラで得た利益や時間の猶予を、名門企業ははどう未来へつなげようとしているのか。
徹底取材で明らかにした。
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