南海の「ひょうたん島」
沖縄本島から360キロ以上離れた大東諸島は、琉球語で「うふあがりしま」と呼ばれる。
「うふ」は大きい、「あがり」は東を意味する。
周囲を断崖絶壁に囲まれ、縁の高いお盆を海に浮かべたような形といい、フィリピン海プレートに載り、赤道直下から4800万年かけて北上、今も年間10センチ弱の速度で沖縄本島方向へ移動している風来坊ぶりといい、懐かしの人形劇「ひょっこりひょうたん島」を彷彿とさせる、ユニークな島だ。
開拓までの経緯、ダイナミックな自然、そこに住まう人々の思いなど、その魅力に多方面から迫ってみる。
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