徘徊高齢者、誰が見守る
「24時間監視しろというなら、お父ちゃん、お母ちゃんにヒモをつけにゃいけんことになる」。
2014年4月、外出し徘徊のすえ鉄道事故で死亡した認知症の夫をめぐる裁判で、妻の監督責任を問う判決が出た。
「今日一日を乗り切りたい」家族や介護施設や地域は、目が離せない認知症の人とどう向き合えばよいのか。
夫と外出中に行方不明になって50キロ以上離れた場所で保護された認知症の妻、若年性認知症の父が外で起こした損害の賠償金を払い続けた息子など数々の涙ぐましい実例をたどり、今後の課題を示す。
※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。
【文字数:10300文字/単行本換算で14ページ】
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