電気の魚屋さん
〈親愛なるエジソンさま わたしたちは、徹底的に電気のムダをなくし、異次元の効率化を実現します。
そして人びとを節電から開放してみせます〉。
2016年に迫る家庭向け電力販売の自由化、原発の再稼働問題などで揺れる電力業界に、旋風を巻き起こしているベンチャー企業「エナリス」は、業界の「魚屋さん」を目指す。
街の魚屋さんが、お客の好みにあわせ、切り身にしたり刺し身の盛り合わせっをつくったりするように、大手電力、新電力、再生エネルギーの中から、お客の好みに合わせた電力を売る。
その背景には、中学時代に自家発電機を作った「電気オタク」の情熱があった--逆境をチャンスに変える、ベンチャー魂を描き出すノンフィクション。
※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。
【文字数:5100文字/単行本換算で6ページ】
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