動物残酷物語
動物愛護や希少生物保護が叫ばれる中、人間と動物との関係の、根本からの問い直しを迫る出来事が世界中で目立つようになっている。
犬食が縁起がいいとされ、犬食レストランのあるベトナムでは、犬泥棒と愛犬家との、文字通り命がけの戦いが繰り広げられている。
ヒンドゥー教でゾウを神聖視するインドでは、生息地に入り込んだ人間社会との軋轢が生まれ、人間が踏み殺される事故が絶えない。
インドネシアでは、人間たちのエゴのせいで、劣悪な飼育環境に置かれた動物たちが次々と死んでいく「死の動物園」がある。
人間の発展と動物たちの生活は、どう両立させるべきなのか? その根本を問い直す5つの事例を報告する。
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