「無国籍」難民2世のクニ
日本に定住が認められている難民とその家族は約1万4千人。
その国籍は、このうち約6割のベトナムのほか、ミャンマー、カンボジア、ラオスでほとんどを占める。
紛争や迫害で日本に逃れた親たちの元で生まれ育った子どもたちは、日本で言葉や文化の違いに悩むことは少ない。
一方で、祖国には出生届けができず、「無国籍」のままの子どもも多い。
「親の国」である祖国と、日本の間で揺れ動く心。
それでも、子どもたちは、少しずつ自分のルーツを生かす道を見つけ始めている。
※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。
【文字数:8600文字/単行本換算で12ページ】
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