69年前、特攻で死ぬはずだった
和歌山県日高町の花道柳太郎さん(89)は、19歳の春、特攻部隊に配属され、約3トンの爆弾を積んだ「さくら弾機」への搭乗を命じられる。
ところが、出撃2日前、急に搭乗機が放火され、飛べなくなった。
あの戦争から69年の月日が流れた今、集団的自衛権の容認へと梶を切った日本に、花道さんは、そして他の3人は、何を思うのか。
4つの体験談があぶり出す「あの夏」からの伝言。
※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。
【文字数:6300文字/単行本換算で8ページ】
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