満州国のエリートを養成するため、1938年に設立された満州建国大学。<br />日本、中国、朝鮮、モンゴル、ロシアの各民族から優秀な学生を選抜し、「民族協和」の理想を掲げたが、日本の敗戦で閉学となった。<br />卒業生たちの数奇な運命をたどる。<br />