野田政権は、消費税を2014年4月に8%へ、15年10月には10%へ引き上げる方針を決めた。<br />社会保障財源を工面するのがねらいだが、景気を落ち込ませる心配もある。<br />なぜ、消費税率を10%に上げなければならないのか。<br />消費増税に偏りすぎることに問題はないのか。<br />朝日新聞経済面の特集「負担増を考える」から。<br />