国民を戦争に駆り出す方法
安倍政権が解釈改憲による集団的自衛権の行使容認に踏み切り、日本が戦争に巻き込まれることへの懸念の声が出ている。
だが、すぐに何かが起きるわけではない。
国家とは、あらゆる機会を利用し、時間をかけて、国民を「洗脳」していくものだ。
先の大戦でも、「紀元二千六百年」を盛大に祝い、国民学校で皇国史観を植え付け、学童疎開で耐える力をつけさせて、子どものうちから「総動員」への意識を刷り込んだ。
国民が、特に子どもたちが「お国のため」と言い出せば大成功。
ただし、同時に国家は破滅への道を歩み始める。
(年齢、肩書は掲載時のものです)※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。
【文字数:7600文字/単行本換算で7ページ】
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