原発銀座・敦賀に暮らす
「原子力は街の血液。
これなしには生きていけない」。
福島原発の事故後、2012年から2年間、記者は福井県敦賀市に家族と共に赴任した。
国内最多の原発を擁する「原発城下町」には電源三法交付金、県の核燃料税、電力会社の寄付金など「原発マネー」が行き渡っていた。
一方、盆暮れは原発従事者が帰省して街は閑散。
小学校には測定器「ほうしゃせん見守り隊」が置かれ、原発はトラブル・不祥事の山だった……。
「陸の孤島」から「原発銀座」に変容した敦賀半島・嶺南地域の素顔を、厳しい時代を知る住民や全原協会長でもある敦賀市長らの声を交えつつ伝える。
※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。
【文字数:6400文字/単行本換算で8ページ】
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