17歳の選択、被災地修学旅行
東日本大震災と福島原発事故が起きた2011年、福岡県立修猷館高校の2年生は千キロ離れた修学旅行先、宮城県の被災地に行くか行かないかを自主選択した。
ある女子生徒は被災地旅行を選び、別の女子生徒は地元福岡市でのボランティア活動を選んだ。
そこで体験したものは何か。
いま大学生となった2人は、それぞれの将来の目標を追いかける……。
ふだん考えなかった現実を学び、見えなかった弱者に寄り添い、ともに自分の限界を知った一途な若者の、葛藤しつつもすがすがしい心の成長を丁寧に追う。
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