「自死」を選んだあなたへ
自ら死を選択した者がいれば、後に残される者が必ず生まれる。
そして、残された者は、「何かできなかったのか」と自らを責め続ける。
「自殺」という言葉に「殺」の字があることが、そんな思いに拍車をかける。
2013年3月、島根県は全国の自治体で初めて、公文書などでの「自殺」の表記を「自死」に言い換えることを決めた。
そこには、愛する人に先立たれ、悩み苦しみ、葛藤し、それでも前を向こうとしている遺族たちの強い思いがこめられていた。
※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。
【文字数:12700文字/単行本換算で18ページ】
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