JR北海道は生まれ変われるか
2013年から14年にかけて、貨物列車の脱線事故、レールの異常放置、点検記録の改ざんなど、無数の不祥事に見舞われたJR北海道。
背景には国鉄民営化当時の会社の成り立ちにからむ無理な経営スキームと、全線区の7割を占めると言われる不採算路線による鉄道経営の慢性的赤字がある。
JR北海道は「地域の足」を確保しつつ利用者の信頼を回復するという難題にどう取り組むべきなのか? 安全対策を強化した五カ年計画の期限を年末に控えた今、安倍誠治(関西大教授)・阿部等(ライトレール社長)両氏の提言を交え、危機に立つJR北海道の行く末を占う。
※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。
【文字数:6400文字/単行本換算で8ページ】
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