世界中で1億三千万人が苦しむとされる「加齢黄斑変性」。<br />初の治療薬を目指した薬が、いま開発の最終段階にある。<br />開発元は、日本人医師が立ち上げたバイオベンチャー。<br />ところが上場で豊富になった手元資金を狙って、雇ったばかりの役員がクーデターを起こし、突然CEOを解任されてしまった――。<br />膨大なコストがかかる医薬品開発の最前線から、ビジネス化する創薬の現状をまざまざと伝えるレポート。<br />※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。<br />【文字数:5000文字/単行本換算で7ページ】