成長を続ける東南アジアの国々で日本製品を売るための「日本流」に新潮流が出てきている。<br />かつて「ちょっと高めの品ぞろえ」で買い物に意欲的な中間所得層を取り込んできたスーパーは戦略を転換し、「安売り」競争にも参入する。<br />また出店が加速しているコンビニ各社は現地の感覚や舌に寄り添う「現地化」を進める。<br />東南アジアで新たな「日本流」が生まれようとしている。<br />