すったもんだの末、1994年に小選挙区制導入などの「政治改革」で合意したのは、首相として非自民連立政権を率いた細川護熙氏と、自民党総裁だった河野洋平氏だ。<br />時を経て政治の劣化が問われるいま何を思うか、因縁の二人が相まみえ、若宮啓文主筆と「新たな政治改革」を語り合った。<br />