C型肝炎ウイルスが消えた
栃木県に住む男性(63)は37歳だった1990年にC型肝炎と診断された。
肝炎が進んで、肝硬変や肝臓がんになるのでは、という不安を抱えながら、治療に取り組む。
最初は大学病院に40日間入院し、「インターフェロン」の注射薬による治療。
しかし、ウイルスを体から排除することができなかった。
新薬の治験にも加わり、4度目の挑戦だった2013年、薬「ハーボニー」を1日1回、飲み始めた。
2週目の検査結果で、ウイルスを「検出せず」となった。
「こんなに体が楽になるなんて」――。
国内の感染者が100万?150万人と推計されるC型肝炎。
この2年で大きく変わった治療法も紹介する。
※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。
【文字数:4800文字/単行本換算で7ページ】
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