軍港佐世保に軍靴が響く 集団的自衛権、新防衛計画で離島防衛の最前線に
旧日本海軍の鎮守府が置かれた長崎県の佐世保は、「米軍や自衛隊に日本一協力的なまち」を標榜してきた。
戦後の朝鮮戦争やベトナム戦争では大きな役割を果たし、湾岸戦争後は海上自衛隊の掃海艇をペルシャ湾に送り出した。
集団的自衛権の行使容認で「海外派遣」が「海外派兵」に変わり、戦前のように、また多くの兵士を戦場に送り出すのか。
佐世保はいま、中国を意識した安倍政権の新防衛計画のもと、日本版海兵隊「水陸機動団」の最前線基地になろうとしている。
転機を迎えた基地の街、住民の複雑な思いを追う。
※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。
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