柳川雅子ナガサキノート 原爆投下直後の長崎で信じられぬ光景を見た
1945年8月9日、県立長崎高等女学校の3年生だった柳川雅子さんは、学徒動員で働いていた三菱兵器大橋工場で「悪魔の如き原子爆弾」に遭遇した。
強烈な閃光が工場内に走った直後、爆風で吹き飛ばされて地面にたたきつけられた。
傷つき、火の海となった工場を脱出して町をさまようが、鈴なりの黒こげ遺体など、爆心地で見た光景は……。
腕の痛みに耐えながら病院でつづり、GHQの検閲で発禁となった14歳の被爆体験記が出版に至る顛末とともに、そこに書き切れなかった遠い辛い記憶を振り返る。
※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。
更新中です。しばらくお待ちください。