細菌性髄膜炎、生後5カ月で発症
早朝にぐずる生後5カ月の息子を抱き上げると、体が熱いのに気付いた。
鼻やのどに常在する細菌が血液中に入り、脳を包む髄膜に炎症を起こす病気「細菌性髄膜炎」だった――。
13歳になった息子世生さんは、自分で立つこともできず、言葉も話せない。
リハビリは今も続く。
母美紀さんは、海外ではワクチンの普及でこの病気が激減していることを知り、署名運動を開始、ワクチン承認と定期接種を実現させた。
後半の情報編では、成人のかかる細菌性髄膜炎についても解説する。
※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。
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